あなたは今、何歳ですか?
女性を前に置いた挿絵 ハニホーの診断がバズったときには、何人かはこう言います。「ハニホーなつかしい!」と。ですが一回も消えたことはありません。着メロやi-modeはなくなっても、ハニホーはずっとあります。

ハニホー側もそうですが、「恋愛を教えるサイト」も一回も消えてなくなったことはありません。でも、i-mode等のキャリア公式サイトはサービス終焉を迎え、「恋愛の学校」もアーキテクチャの限界や契約上の問題なども絡み、場を変えることになり、ここに至ります。その間、悠久の時が流れ、若かりし校長(毒舌太郎)もすっかり中年になりました。額の「毒」のマークは「校長」になり、どんどん丸くなっています。校長の熱っぽさがなくなって残念だと嘆く人もいます。その一方でどんどん考えは進化し、深まって、視野も広がっています。

あなたは何歳になったのでしょう。無事、幸せに暮らしていますか?

ところで、「恋愛の学校」にずっといる人は、もちろん「お久しぶり」ではありません。いつもありがとうございます。また出直す形になりますが、気が向けば、「人生屋さん」でもよろしくお願いいたします。

ちなみにデスマスで丁寧に話していますが、「中央工房」のほうではいつも通りです。
「恋愛の学校」は「人生屋さん」に
ガッツポーズ中年の挿絵 恋愛を掘り下げると、結局のところ本質に行き当たり、人生を考えることになる。それは校長が何度も言ったことではありますが、みなさんから振られる話も、人間関係や仕事や子育てのことなどが増え、もはや「恋愛の学校」という名称に無理がきていました。したがって、サイトの名称も「恋愛」を外し「人生」を冠することになりました。二十歳も四十歳もいられるような場にしたいと考えています。

これもまた何度となく口にしたことではありますが…。このサイトがずっと続いているのも、みなさんからのニーズと、膨大な精神エネルギーを提供してもらっているおかげです。嘆き、イラつき、喜び、興奮、静かな絶望…様々な思いがなければここは必要もなく、生きたコンテンツにもならないのです。そしてたくさんの思いがやってくることで、校長は「みんなのものの感じ方」を得ることができ、AIにも真似できないような「心理の学習」を重ねています。また、個人的なことですが、生きている実感ももらっているのです。

かつて贈った言葉」という新コーナーでは、毒舌太郎時代、校長時代を含め、たくさんの人の気持ちや校長とのやりとりを、加工して蘇らせています。今まで受け取ったメッセージなど、採用されていないものを含めれば数十万という数がありますから、このコーナーの増加には終わりがありませんが、こういうことができるのもみなさんの思いや人生を共有してもらったからこそです。

気が向いたら、ふらっと「中央工房」に寄って、また思念を垂れ流してください。