ハニホーを楽しんでくださり、ありがとうございます。あなたがハニホーを大好きである場合・・・ハニホー運営の応援のつもり、投げ銭のつもりで(またはそれを理由の一つに加えて)、
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あちこちで説明している通り、「人生屋さん」は、恋愛や人生の知恵が詰まった場所なのですが…。それとは別で、ハニホーの後ろ側に何があるのか(考え方など)を知る、見学ツアーのようなものでもあります。校長の考え方を知れば知るほど、ハニホーはまさしく校長が作ったもので間違いがないと気付くことでしょう。それに「相性診断で何を見ているのか」など、校長に質問してみれば、回答があるかもしれません。
ハニホーについて語るとキリがないのですが、一つ二つ言わせてください。できるだけ分かりやすく説明しますが、少し内容が難しいですよ。読まなくても問題ありません。
ハニホーの診断は、お遊び要素だらけですが、ちゃんと診断をしています。後ろ側にどれほどの洞察があるかは「人生屋さん」で見ていただくとして、他のサイトのように、ただ単に適当に「昆虫で言えば何タイプ?」とやっているわけではありません。最近の診断では、30種類ほどのパラメータが動き、その組み合わせから「他人に懐疑的だがネガティブではない」「プライドは高いが、あえて他者の長所を吸収する」などの複雑な分析をしています。
さて、性格診断で「性格新聞」のような画像を出力するとして・・・他のサイトならば、性格が書かれた数種類の新聞画像を用意し、そのうちどれを出すか、という単純なものを作ることでしょう。しかし校長の診断は、新聞の内容そのものを、訪問者の個性に合わせて生成します。ここからが重要なのですが、例えば新聞の見出しのところで「嫉妬深い」と書かれているのに、別の分析箇所では「彼氏彼女に無関心。あっさりして淡泊」と書かれていたら、矛盾めいていますよね。「おや?よく分からないな」と感じるはずです。熱量が高く粘着っぽいのか、どうでもよくあっさりなのか、よく分からないな…と。
診断結果のそれぞれの箇所で、個々に分析すると、一貫性を保つのは難しいのです。「見出しのところで『嫉妬深い』と出した場合は、分析欄では『あっさりしている』は出さない」などというプログラムを書けば、組み合わせは無限大で、手に負えません。ですから、手を抜くため、数種類の診断結果のパターンを作って、「あなたは診断結果10パターンのうち3個目のやつね」ということをやったほうがラクなのです。
ではハニホーの診断の場合、そういう矛盾めいた結果をできるかぎり生まないよう、どういう工夫をしているか。・・・実は何もしていないのです。訪問者の回答が率直であり、我々の性格を読み取る力が妥当であれば、わざわざ複数の箇所で一貫性を保とうとしなくても、「一貫性のある、その人らしい結果」が出るはずだと考えているのです。そして、その一貫性の土台や骨組となるものが、ここ「人生屋さん」に書かれているような、様々な考え方なのです。作り手にしっかりした考え方があって、それが揺れなければ、別々の個所で矛盾したような結果は出ないはずだ・・・そう考えられているのです。
あなたがおしゃれ部屋を作りたいと思ったとき、どうしてもそれができないとしたら、それは予算が足りないか、あなたのイメージに一貫性がないからでしょう。「このテイストにこの植木鉢はおかしい」と感じる統合された一貫したイメージが担保されていないからです。複雑な性格診断を作るときも同じなのです。
まぁ…こんなこだわりを語っても…本気で性格診断をつくっているところなど世の中にろくにないので、熱い「性格診断論」など、校長の中だけのものでしかないのですが。
ですから、もしハニホーで(特に最近の診断で)診断結果にあまりに矛盾したものが出た場合・・・それはプログラムのミスか、校長の修行がまだまだ足りていないことを意味しています。「まだまだだな」とほくそ笑んでください。とにかく宣伝として「人生屋さんにあるような考え方の土台がなければ診断結果はああはならない」ということが言いたかったのです。
「人生屋さん」の宣伝はともかく、ハニホーは、これからも診断を増やしていきます。新しい技術、新しい演出、時代に合った感性などをできるだけ取り入れながら…。応援していただけると幸いです。