みなさんの「死にたい」の言葉に有効打もなく…
スマホ操作する女性の挿絵 校長のところには、べつに「相談」「質問」ばかりがやってくるわけではありません。日々のちょっとした愚痴もあれば、「もう死にたい」「消えてなくなりたい」という叫びも送られてきます。そして、その気持ちに解決策を持ち合わせているわけでもありません。そもそも「気持ちの吐露」に「解決」というワードが合いません。

そんな叫びに声がけをするにも「死ぬな」という言葉をためらいます。よく「死んではいけない理由」を聞かれますし、ためらいなく「死ぬな」を言えるほど、生きる理由や死んではいけない理由を知っているわけでもありません。それに、ぶっきらぼうに「死ぬな」と言えば、まるで「死にたい」という気持ちそのものをかき消しているかのようにも思えてしまうのです。安易に「死ぬな」と言うことは、「感じたことそのものは確かにそこにあり、そう感じたこと自体は否定しない」という校長自身の教えに反するものでもあります。

ですから、頭ごなしに「死ぬな」「頑張れ」「こう考えろ」とは言いません。その辛い思いに気持ちを馳せれば、なかなかその言葉は出てきません。

その上で…人生に悩み疲れ果てたみなさんへ届けたい言葉があります。少しクセはありますが、この形式でまとめてみました。どうぞご覧ください。
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