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いいとこドリル 今回のテーマ

扉の先にある扉は、形も色も、あるかどうかも分からない
「あの会社に就職したとして、私は大学のサークルのときのように浮くのではないか。それに吸収も遅くて愛想を尽かされるのではないか」と心配していたとしましょう。でも実際に就職してみたら、上司の男性と恋に落ちてすぐ会社をやめ、彼と結婚することになった…。そういうことが起きます。

挿絵

そうだとしたら「浮くのでは」「吸収が遅い」という悩みは何だったのでしょう。その時間は何だったのでしょう。先に進んでみないと具体的な悩みが見えてこないですし、先にあれこれ心配しても無駄になることが多いのです。
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このような例は、本当に本当によく起きます。特に就職や結婚のような、扉を開けた先の世界ががらっと変わるようなものである場合、その手前で悩んでいたことは、たいがい無駄になります。「心配したけど問題なかった」という形ではなく、たいがい「そういう問題ではなかった」ということになるのです。

事前に十分検討したほうがいいこともありますが、「これは先に考えても仕方がないやつだ」というニオイを感じ取れるようになりましょう。扉の向こうにある扉について、あまり悩んだり考えたりすべきではないのです。